2011-05-15

浦安市の千葉県議選の期日前投票をしてきた。がしかし

311で、ベイエリアはちょっと、住むにはちょっと、的な雰囲気というか、実際問題選択肢から外れがちなのかもしれないし、自分自身埋立の方はやだなと思ってしまった、とかそういうのは置いておいて、浦安に帰ってみて、やっぱり海っぽい風、とか、船の汽笛(ディズニー?)や灯台の光というのは血肉になっていて、都会にはない開放感が好きです。
後、最近よくいく、山の方にある開放感ともまた違う。
開放感にも色んな種類があるんだってことだ。
これって大事なことで、あっちにはあってこっちにはない、ではない。
どっちにもあるけど同じじゃないってだけだ。




藤野英人氏著「ビジネスに役立つ「商売の日本史」

今丁度このを読んでいて、日本人のステレオタイプなイメージの「コツコツ農耕内向き型」はごく最近のもので、日本人の中の、むしろ海洋国家というか、外国との交易で発展してきた歴史などを商売の視点から整理してくれている、自分の立ち位置をタテのラインで認識する為に非常に興味深い本を読んでるのだけど、この中で言う「ウミヒコ」、外国と積極的に関わって、どんどん新しいものを取り入れて、儲けて、社会に還元していく、というような外向きの面、そういうものと、”風”、それこそ海から吹いてくる風の雰囲気とか、匂いって、すごい関係が深いように思った。
物理的にそうかは置いておいて、出ていきたい、飛び出したい、動きまわりたい、みたいな気持ちの理由付けも結局何でもいいんだけど、大事にしていきたい。
そうして粋な日本の継続に役立てれば本望だ。

でタイトル。

本当に選挙って、まだまだすんごい非効率で不条理だなと思った。

大体選挙の時って言うのは最低限の情報として家に新聞があるから、それで政策など判断してきたけど、今回で言えば来週の水曜日、つまり期日前投票が開始してから数日してからでないと、制度的か法律的か、配られないらしい。

ってそれ、だめじゃん。。
投票はしていいよ、だけど情報な出せないので自分で調べてね、ってことでしょ。
なんでそこにハードルを設けるの。
投票用の整理券を届けるのと一緒に届けてよ。
ちなみに言うと、新聞のアジェンダ羅列だけじゃなくて、わら半紙でいいから、簡単なプレゼン資料くらいの資料は各家庭に配ってもいいんじゃないでしょうか。
(自治体の発行物とか結構郵送されてくるけど、選挙の時にちょっと加えるくらい、そんなだめなもんかな)
しっかり政策で判断してとか、投票率を上げたい、若者はもっと投票するべきだ、って言うのは簡単だけど、そういうところ、言動の不一致。

これは変えなきゃ変わらないでしょ。

じゃあネットで調べよう、と思っても、ポータルもない、立候補者のサイトが上にでるわけでもない。
サクサク判断してどんどん違うことをやりたいな、と思っても、こういう微妙なボディブローが用意されているのが今の日本なんだと思った。

とりあえず、311情報のように、Googleさんにポータルを作ってもらい、「政策 地域名」で検索すると、一番上に情報が出てくるようにしてもらえないかな?

こういうのは個人単位とかで勝手に第三者がやったら捕まるのかな?

選挙に関する法律とかって、すっごい恣意的なイメージがあるんだけど、そういう法からまず変えなきゃ変えられないんだろうね。
それにはそれによって便益のある(=若者・多忙)人の投票率を上げなきゃいけない。
でもそれを上げるには仕組みを変えなくちゃいけない。
どっちが鶏なんだ。
どちらかと言えば、地道に活動して投票率を上げるということになるんだろうな。
でも本当は変えようと思えばすぐにでも出来るはず。
なんとかならんかい。
東京の知事選も、結局20代30代の投票率は低かったし。
変えたい。

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