2012-06-27

【Sunbornからのお知らせ】 コンテンツメディア事業進出


Sunbornはコンテンツメディア事業に進出します。




日本のインディペンデント映画に特化し、英語字幕を付けて世界中に配信する『LOAD SHOW』というWebサービスを、夏のリリースを目標に現在鋭意企画制作しています。

LOAD SHOWは映画という世界に通用する日本のコンテンツをプッシュしていきます。
その第一弾として、LOAD SHOW第一弾参加監督である濱口竜介監督のレトロスペクティブをご支援することとなりました。

濱口竜介監督は国内外を問わず世界の各種映画祭で高い評価を得ている気鋭の映画作家で、その後も日韓共同製作作品『THE DEPTHS』、東日本大震災の被災者へのインタビューから成る映画『なみのおと』など、確かな評価と共に話題作を発表し続けている監督で、その作品を多くの人に観てもらいたいと願っています。

7月28日(土)より2週間に渡ってオーディトリウム渋谷にて、レトロスペクティブのレイトショー開催をします。

 < 濱口竜介レトロスペクティブ公式ウェブサイト: http://www.hamaguchix3.com

黒沢清監督をはじめ、濱口監督と同世代で活躍している映画監督方や異なるジャンルの多彩なゲストもお呼びしてのイベントとなります。
夏の熱い夜を特別な映画と共に、涼しい映画館で過ごしませんか?

お誘い合わせの上、是非お越しください。
お待ちしています。




【開催日程概要】
2012 7/28(土)~8/10(金)
レイトショーにて連日21:00~

# 最新作『親密さ』オールナイト上映
・7/28(土), 8/3(金), 8/4(土), 8/10(金)各日24:00~4:30(途中休憩あり)

# ゲスト作品上映
・7/31(火)併映『とどまるかなくなるか』瀬田なつき
・8/3  (金)特別上映『三重スパイ』エリック・ロメール「35ミリフィルムでの特別上映」
・8/7  (火)併映『Nice View Second Edition』加藤直輝



【開催場所】
オーディトリウム渋谷
http://a-shibuya.jp/
東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F
(map http://goo.gl/maps/Nxwk)
Tel. 03-6809-0538



【ゲスト】
黒沢清(映画監督)
アミール・ナデリ(映画監督)
三宅唱(映画監督)
木村建哉(映画研究者)×  岡本英之(ミュージシャン)
岡本英之  with 長岡亮介(ペトロールズ)※劇場でのライブ演奏
森下くるみ(文筆家)
梅本洋一(映画批評家)
加藤直輝(映画監督)
瀬田なつき(映画監督)


スケジュール等詳細はこちらまで -> http://www.hamaguchix3.com

2012-05-26

外岩の記録 2012/5/5-5/6

〈2012/5/5-5/6〉 小川山 OGAWA-YAMA


クライミングを始めたのがGWだったので、これで気づけば3年目。
石の上にも、というか、岩にはりつきはや3年。
言うほどホンモノの岩には触れてないけど、ますます魅力に惹かれていく、このクライミングってやつはなんなんでしょう。
ただ登っているだけなんだけども。
そしていつの間にか人の輪がどんどん広がって、ユニークな人たちばかりで、そういうところがまたいいんです。




今回は車2台の計8名。
ボルダー組とロープ組にわかれて、こちらはロープ組。


朝。

GWの真っ只中だったので、今回は夜中出発。
思いの外空いていて、夜中に現地近くのラストコンビニに到着。
車の中で川の字で4人で仮眠。
上の写真は起きての1枚。


現場に到着し、初の外岩ロープという面々もいたので良さ気なルートを求めて、駐車場右のパノラマコースから入って屋根岩の方へ。



途中、屋根岩1峰に寄り道。
上が「ムーランルージュ11c」で、下が「うなぎ13c」。
見ただけ。

1峰は初めてやるには厳しそうなので、雀卓スラブを目指す。
おむすび山を左手にして登っていくも、見つからず。
結構これまで歩いていたので、そろそろ岩に触ってみたいということで、おむすび山へ。

おむすび山「無名ルート10a」MOS。
小川山と言えばスラブ。
以前ソラマメスラブの9でヒーコラ言わされた記憶がもたげつつ触ったけど、ソラマメよりはしっかりホールドがあったので快適。
初めての面々は行けるとこまで行って終了。
しかし10aといっても、スラブの10aはまたグレードが違う、というかこの小川山のスラブは本当にスメアリングだから、ちょっと怖い思いをさせてしまいました。すみません。

次はどうしようかということで2峰へ。
2峰へ向かっていたら着いたのがソラマメスラブ下部。
丁度良いのがあったのでここで登ることに。
「マイルドタジヤン8」。
ここでは全員がOS。
よかった。

マイルドタジヤンのすぐとなり、「ワイルドタジヤン10c」。
グレード的にはトライじゃないけど、これがスラブのグレードだから、トライの気持ちでトライ。
参りました。
1ピン目から核心という感じで、早くも流血。
何度も何度もやらせてもらって、ムーブも固まり、何とか下部の核心を越え、進むと次の核心が。
ザ・スメアリング。
修行が足りませんでした。
岩の状態がもっとよければと思いつつ、僕らの前に登ってた人もいたので、関係ない。
トップアウトしてきたので、次の機会には。
今回はBBQも予定していたのでこれにて終了。




山の中のBBQなんて勿論言うまでもなく最高だった。




その後は今回実は初体験となる、金峰山荘宿泊。
これは正直快適。
テントは勿論楽しいし、キャンプするならというのはありつつも、山荘の快適さったらない。
何かを得て、何かを失う。
人生ままなりません。




奥さんとの1枚。

2012-02-20

外岩の記録 2012/1/4,2012/2/4

〈2012/1/4〉 湯河原幕岩 MAKU-IWA


その日から時間があっという間にすぎてしまって、ディティールの記憶が無い。
兎に角簡単でいいからこの記録はしつこくつけていこうと思う。


この日は年明け一発目。
初そとロープの面々を連れてのクライミング。


希望峰に荷物を置いて、デビューの定番桃源郷へ。
シルクロード、いんちきするな、蟻さんルートの5.7〜5.8。


次へ、というところで5.9のいいのが近場に無いのでそれを求めて移動。
アリババの岩場へ。


アン 5.10a/bをマスターOSして、次は5.9にヌンチャクかけるためにアリス5.9へ。
ちょっとルートがわからなくて相談。
あれだろうということで取り付こうとするも、取り付きまでが結構大変でビレイする場所も無い状態。
ルートは日があまり当たらない場所にあって、加えて人気が無いのかチョーク跡もない、不安がよぎる。
そして何より、スタートの位置が高い、というか崖。
怖さ核心。


まあ5.9なら何とかなるだろうということでトライ、マスターOS。
そして次にデビュー面々もトライ。
登れてみれば確かに難しくはないけど、最初の外岩でこの怖さ。
こういうシチュエーションでは後はもうどれだけ登りたいか、気持ち次第。
というかクライミングって実はメンタル、そこがよい。


その後お昼食べて、次は彼らのトライ、10aへ。
桃源郷に戻って、サンセット5.10a。
おめでとう。


自分もちょっとトライしたいので、隣のダイヤモンドヘッド5.11c。





OSだと全然わからなかった。
カンテとカチのいい課題。
トップアウトして、次に残した。


しかし幕岩ってあったかい。





〈2012/2/4〉 御岳 MITAKE


やらかしました。
待ち合わせの時間から過ぎること2時間、目覚めました。
あはは。
笑えない。
ごめんなさいのお電話をして、電車でかけつけることに。
この日はいつもの仲間がいっぱいで、AMはデッドエンドとのことだったので向かう。
やってるやってる。
自分はもう笑うしかないので笑顔で混ぜてもらった。
デッドエンド右にある3Qでアップ。
この日の狙いは、まだ持ってなかった段クライマーの称号。
ということでみんなに混じってデッドエンド左。
勅使川原美加の半生 初段も一回触ったけど、ランジが楽しそうなこちら。
何回かやって馴染むまでは最初の一手目の三角ポッケをとるのも一苦労。





三角ポッケに指三本つっこむ俵持ちのアドバイスをもらい、ジャンプ。







リップが止まってビシビシ走った。
デッドエンド左 初段、ゲット。
グッ。
ありがとうございました。


その後は忍者岩のある方へ移動。
お昼。


水の詩岩の水の詩だったか、足場の悪い、3Qにしてはリスクも高くて怖いやつなんかをやりつつ、この日はもう一つの主役、マミ岩の上の名前のない岩。




この通り、名前が無いのに非常にかっこよい岩。
前に始めて御岳来た時はよれて出来なかったカンテ3Qや直上2Q(?)に加えて、その右の、トポに乗ってないルートを攻めてみた。
クラックに手をしっかり入れるのが結構むずく、よい課題。
登ってみれば、3Qくらい?
ぜひみんなにやってみてほしいな。


散々遊んで最後はみんなで二子のバイキングでしこたま食って帰った。


あー満足。

2012-01-03

株式会社Sunborn初の年越し

新年あけましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願いいたします。


年明けから良い天気で気持ちいい。
そういえば除夜の鐘を突きに行った神社で引いたおみくじが大吉。
楽しみ。


昨年9月21日に株式会社Sunbornを設立して丸々3ヶ月と少し。
その前には7月に入籍もして、昨年後半は本当あっという間。
会社設立後は、ピボットの連続。
元々構想していたもの以外にも色んなアイデアや頂くお話が入り乱れて、目の前のものに囚われてしまったり、一個一個の案件には全力だったけど、Sunborn全体として見たらふわふわしてたし、それがわかったからって簡単に落ち着けそうもない。

以前からの業務を継続しながら、新しく始めていく部分をプラスαでやっていかないといけないので兎に角時間が無くなったし、プライベートっていう感覚がなくなった。
でもそれは義務としての仕事をしている感覚も無いということでもあって、仕事へのモヤがない。
それはやっぱり、とても爽快なことだった。

311で本当に思ったけど、人生は、少ない。
自分が認識していることの外に、自分でどうにもならないことがとんでもなく多い。
だから少なくとも自分が認識している世界の中では、少しでもやってみたいと思うことがあるなら、出来ないものは出来ないけれども、それはやってしまおうとしか今は思えない。
誤解を受けてしまうこともあるけど、それに対してわかってもらおうとする努力もするけど、できる限り全部推進力に変えたい。


この大晦日から新年は、鐘突きとお節を食べた以外ずっとMacに向かってた。
昨日も15時間近くぶっ通しで会議。
今は色々と種を撒いている最中。
今年は兎に角形にしていきたい。

しかしこの間12時間くらいぶっ続けで作業してたら腰痛になった。
クライミングのおかげで背筋が付いたので腰痛とは無縁だと思ってたけど、座ってる、っていうのはホントに腰に良くないね。
姿勢よくしていればいい、というわけでもない感じだったから、寝ながら疲れないデスクセット、みたいなのが欲しい。仰向けうつ伏せリバーシブル仕様で。

2011-12-31

外岩の記録 2011/12/25

〈2011/12/25〉 湯河原幕岩 YUGAWARA-MAKUIWA

 この日は2011年最後の外岩。
 「外岩の記録」を見返すと、一昨年の年末29日に初御岳してからが外岩ライフの始まりで、僕にとっては2011年がほぼ外岩元年。

17回

 これが2011年の外岩回数。
ほとんどがルートで、そういう意味ではルート元年でもあって、ルートに魅せられた一年でもある。
ボルダーに加えてルートをやって、とてもクライミングが広がったし深まった。
クライミングはおもしろい、と心底思えるし、これが年をとっても続けられると思うと、楽しみが尽きない。

そして2011年は何より人とのつながりが広がった。
実際のところ慣れてくるに従ってあまりそうは感じなくなって一つの役割のようになってくるけれど、ルートは命を預けあうってところで真剣味がすごいある。
もうダメって時に支えてもらうから、一本お互いにビレイし合えば、もう何だか昔からの仲間のような気になって、すぐに仲良くなってしまう。
年齢もバックボーンも全然違う人たちと、一緒に遊ぶのはすごい面白い。
僕は多様性のある環境が好き。

話を戻してこの日の幕岩は、クリスマスのまっただ中。
独身は誘い辛いかなという勘ぐりから夫婦二組で行く予定が、結局僕側は僕一人で向こう夫婦に加わる形のこの日は3人で。

 
この日はあちらの奥様が初の外岩。
外岩初ルートと言えばこれじゃないかというデビュールート、こちらは桃源郷の「シルクロード 5.7」。
この日の幕岩は結構人が多くて、やっぱりこの寒さだと来ちゃうよな、と思いつつ、僕もここで軽くアップ。




次に狙ったのはこれ、同じく桃源郷の「ダイヤモンドヒップ 11a」。

桃源郷は初心者向けのルートもあるし、いい課題もいっぱいあるし、アプローチから最初に出てくる場所だし、ということのせいかわからないけどいっつも混んでる場所であまり取り付いたことが無かったけど、いつも見ては面白そうだと思っていたこいつは是非落としたいということでマスターOSトライ。

3ピン目をかけた後、どうやって上に登るかずーっと探っては降りてヒールでレストして、を、一体何度、何分かけたかわからないけど、兎に角悔しいので、結局わからないけど、クライムダウンして自分に対して体裁を保ってみた。

というか真冬であっても暖かい幕岩であっても、ここはちょっと日陰になっていて、朝で日にあまり照らされてないというのもあって、岩がスゲー冷たい。
久しぶりに背中に手を突っ込むという技も出た。
で寒くて手の感覚が無いと、力をどれくらい入れてるかがわからなくて、それで多分いつも以上に力が入っているんだろうけど、ヨレが早い。

次、結局あれしかないだろう、というムーブを試したところほぼ正解だったようで核心越えられたけど、結局核心越えてから落ちてしまった。

次、ムーブは全部解決してたので後はその通り動くだけ、ということで普通にRP。
登れてみれば、ムーブがわかっていればボルダラーには優しいルート。
面白いので次回ボルダー仲間にやってもらおうと思う。
勿論ムーブは秘密。



次はこれ、幕岩の有名課題にしてオールドクライマーの目標だったというルート、「伊豆の踊子 12a」。
パッと見つるつる何もない感じのルート。

実はこれにチャレンジしたのは勘違いからで、その時トポが手元になくて、隣の「ダイヤモンドヘッド 11c」だと思ってロープを置いたはいいけど、その場にいる方のお話を聞いているとアレ?となって、でも勝手に後に引けなくなって取り付いたという経緯。
でもこういう細かいのは嫌いではないので、折角だし12もそろそろと思っているしでトライ。

しかしムーブが全然わからない。
後ろから飛んでくる渋いアドバイスに聞き耳を立てながら少しずつ動いて動いて何とか2ピンまでロープをかける。
しかし3ピン目が遠い。

ムーブがわからないのでここでもダイヤモンドヒップばりに粘る。
写真の中の右側にアンダーの棚が映っているけど、そこに手のひらを添えてまるで蕎麦の出前の兄ちゃんみたいになって上下に突っ張ること何分だろう、少なくとも近所の一件くらいは出前が済んだくらいの時間を過ごして、なんてそんなの繰り返して3ピン目も後少し、おそらくこのムーブだろうというところまでは解決するも、ヨレが取れず終了。

12aを感じつつ、狙えばいけるんじゃないかなと思いつつ、来年に楽しみを持ち越し。
代わりに出前持ちのせいで使わない筋肉を使ったようで、直後左肩が上がらない。
出前というのもやはり奥深い。

2011最後のトライとしては、この好ルートで追われてよかった。

他は、一緒に今回行った人がトライする「帰還兵 10c」のヌンチャクがけ(テンションしちゃったけど)。

後ダイヤモンドヒップのヌンチャクを回収する為の「サンセット 10a」。
最近は外岩に行くと知った顔の人が何人もいるもので、この日は一緒に登ったこともある仲間の人がいて、その人いわく、「右のホールド使っちゃったらグレード下がるよね」というさりげない一言が頭から離れず、10aとは思えないムーブで完登、回収。
疲れた。


そして何故か毎回あるドラマ。
真剣な人間が集まるところには必ずドラマがあるものです。
今回もありました2011最後のクライミング。

今日は登れないか?というトライ&エラーを繰り返して、時間を置いて最後の最後、見事完登「帰還兵 10c」。
ビレイをしながら応援していて、最後のレイバック、左足のハイステップが決まった時の感動たるやビレイする手を離してしまいそうでした。




今年は本当にありがとうございました。

2011-12-22

サバゲーしてきた

先週の土曜日、2011年12月17日に、クライミング仲間に誘ってもらって、青少年、いや全男子のひとつの夢、サバイバルゲーム、思う存分人に向かってBB弾を撃ちまくっても怒られない、むしろそれが賞賛される世界、を体験する機会が僕にもやってきた。



本気の格好をしたかったけど、これで力いっぱい。
だけど実際森の中でやるわけでもないので、常連さんはみなさん結構普通の格好。
一緒に行った仲間の一人が完全迷彩の本気の軍モノで、軽くオモシロくなっていたので結果的には丁度よかった。
一応ニーパッドとエルボーパッドは用意した。
スケボーやってて今まで買ったことがないものをスケボーショップで買ってきた。
ただしこれはいつかバーチカルに入る準備でもある。


しかし、銃を持つと懐かしい思い出も蘇ってくるもので、今回使った電動ガンなんて高級なものはみんな持ってなくて、エアガン、と呼ばれる毎回自分でバネを縮めて発射しなければならない2000円ちょっとの銃で、近くの障害物のある公園で撃ちあったもんだ。

金持ちの家のやつだけ電動ガン持ってたりして、それがまたジュースが入ったままの缶をぶちやぶるようなやつだったりして、戦争は資本だと子供ながらに思ったことや、BB弾じゃなくて、銀だまと呼ばれてた金属の弾を使ってくる奴がいて、それだと上着を来てても痛くって喧嘩した、なんていうかわいらしい思い出もある。


JFA 日本フラッグハント協会
http://www.flaghunt.net/

参加したのはこちらが主催するゲーム。
このサバイバルゲームという世界、全くもって何が行われているのか知らない中で、このフラッグハント、何となくイメージしていたサバゲーとはちょっと違う、泥臭くなくてスマートというか、ゲリラ的なものではなくてゲーム性が高い、これは新しいスポーツのようです。
チームが二手に分かれて相手の旗を取ったら勝利、だからフラッグハント。

フィールドにはエアーバンカーというFREITAGのバッグのような素材で出来た障害物が配置されて、これはフィールドの対角線で対称に配置されて、地理的な条件は同じ。
でも同じ地理的条件でも選択する戦略・戦術で全くキーとなる場所が変わってきて、そこに腕の善し悪しの人的要素も加わって、でもゴリゴリ行くだけだと直ぐ撃たれる、みたいな、ゲームバランスが良く、大人のゲーム。

そしてスピード感がすごい。
1試合10分の制限はあれど、実際には長くても4,5分、2分もあれば結構決着が着いてしまう。
体感的には結構やっているようだけど終わってみるととても短い。
それぐらい体力的にも意外にハード。
自分が死んでなくてもどこかでチームの仲間が撃たれているとそこが手薄になってて、気づいたら負けていたり、逆に相手のどこを崩せたのか、そういう情報共有をどう上手くやるかというようなマネジメントや情報戦としての性格もあり、頭も使う。
大人の休日に非常に良いのではないでしょうか。



ちなみにサバゲー、というと、僕の頭に真っ先に思い浮かぶのはユニコーン。
そうあのユニコーン。
ベリーベストオブユニコーンかベリーラストオブユニコーンかどっちか忘れたけど、あの人達、レコーディングで山に篭りながらサバゲーやってて、子供ながらにその食い扶持(?)俺にもよこせ、と思ったくらい、羨ましかったその記憶。






こいつらはレンタルさせてもらった電動ガンたち。
男子なら間違いなく萌えアイテム。

↓こうなる。



そして結果はというと、




ズタボロに負けて帰ってきた。





2011-12-13

外岩の記録 2011/12/10

<2011/12/10> 川井ボルダー KAWAI-BOULDER


この日はBBQ兼ねた外岩企画。
奥多摩は川井キャンプ場の中にある川井ボルダー。
都内から近くアプローチもいらずトイレ水道があって、とてもありがたい環境。
外岩デビューの仲間もいたので丁度よく、総勢10名以上の遠征。
ただ気温は低く、霜も降りてて一日通して寒かった。
指の感覚が無くなるくらいだったので、そういう意味ではデビューには厳しかったかな。
トポが現地にあって100岩など持っていかなかったのだけど、今100岩見なおしてみると、先日御岳で会ったドイチェさんが結構開拓されていた岩場でした。



到着してまずはアップといういうことで、右奥の岩”クリスタル”で「クリスタル 5級」。
体を伸ばすムーブで快適。




ついでに「名無し 6級?」。




次に、”キャピタルC”の「雨樋左 3級」のスラブ。
みんなで長蛇の列を作りながら順次完登。
小川山のスラブに比べると、カチ系の課題なので登りやすい。
もうやりたくない、とその時は思っても、後になると恋しくなる小川山スラブ。
そっちが何故か登りたくなった。




そのまま”キャピタルC”の左側にある「林くんSD 5級」。
SDじゃないと6級とのことだったけど、SDからの最初の一手が結構遠くて、終わってみれば5級だけど、OSグレードはもう少し高く感じた。




そして”キャピタルA”。
ここは名課題が沢山。
触った課題全部面白かった。
まず「イノバウワー 3級」。
縛りが多くあって、右上のガバを使うと「春一番 5級」になるみたいで、途中のレイバックしてからのアンダーマッチが核心。
ムーブがあって面白かった。
でもここで仲間の一人が不意落ちで足を怪我してしまった。
怪我をさせないという真剣さがもっとあれば。
反省です。

次に「ブロック 2級」。
この日はこいつにやられっぱなしだった。
まず上部にある、これがブロックだろう、というホールドが痛い。
一回本気で止めるつもりで叩いたら手のひらが一部分持っていかれ流血。
ヒールも試したらくるぶしは削られるし、そして結局登れずの散々な目に。
仲間の一人が登ったのをみるに、ブロックはスローパー持ちというより、ピンチというか、鷲掴み?
それ見ても、何だか上手く反応出来ずだった。
だけど逆に、隣の「名無し 1級」で上手くリップが止まり、完登。
これがこの日1の成果だった。

途中「かちくん 二段」を完登した別のパーティの人がいて、刺激されて触ってみるも、離陸がかろうじて出来るくらいで、一手目に手出せず、外岩のカチ持ちの深さを味わった。

後は最後に名課題「ベッケンバウアー 1級」を触る。
左手を伸ばすところが届く届かないくらいの距離で中々難しい。
でも面白い課題で、また来て落としたい課題。

そして1時半も過ぎたころ、クライミングのリミット。
この日のもう一つの一大イベント、BBQの時間。

氷川でキャンプしている組と合流し、氷川キャンプ場にてBBQ。




そしてこいつ、この日の主役、極上牛肉5キロ。
クライミング仲間の極秘ルートで調達されたこのお肉、ナマで行けちゃうくらいの素晴らしいお肉。
5キロの肉が全く余らず、完食。
そしてやさしい芋煮。
キャンパーさん方の粋をこらしためくるめく大人の味を楽しませて頂き、大満足。

楽しみがあるってのは、いいですね。