2011-09-19

外岩の記録 9/18

〈2011/8/15〉 小川山 OGAWA-YAMA

前回のロープから一転してこの日はボルダー。

この週末の天気予報自体が悪く、しかも前日は雨で、笠間にしようかどうしようか、という話をしてる中、天気予報の降水確率が20%へと変化し、奇跡の決行と相成った。
5:13の始発に乗って5:20に二子玉で拾ってもらい、いざ。

9時頃到着。
今回は3組、車3台。
先着組情報で、くじら岩などはポッケに水がたまっててダメとのこと。
その上のスパイヤー岩でスラブをやっているとのことで向かう。

アプローチ失敗。
今まで人に連れていかれてばかりで何となく駐車場から直上したら、着かない。。
結局トポを見直し人に聞きながら1時間。
しびれをきらした仲間から着電。
登山道へ迎えに来てもらってしまった。。
結果的にすごい近くをウロウロしていた模様。
またひとつ学びを得ました。

仲間は既に「レフトスパイヤー 1級」を落としていて、自分も続けと着くやいなや取り付く。

一手目のポッケへの指の突っ込みは指を俵にして人差し指と薬指を突っ込み薬指に小さい結晶を引っ掛けることや、足の置き場の良いところ(自分にとって)を見つけた頃に時既に遅し、宿題として移動することにした。
思ったことは、着いて行きなり1級とかやるのはやめよう。

その頃にはちょっとずつくじら岩の状態も良くなっていたようで、裏側に回り「グロバッツ・スラブ 初段」。
上のアンダーポッケみたいなのが触れず終了。

次はまた上に上がり直して「シャーク 1級」。
自分の場合一手のランジ課題。
左手がガストンのカチで、何回か飛んでたら指に穴が空き流血。
テーピングして再トライ。
リップは触れるも腰が離れ止まらず。
修行が足りません。

次に移動したのは犬岩。
本当に横から見たスヌーピーみたいな犬のような岩。
口元が少し上がっていてニヒルな感じ。
そこにある「虹の入江 初段」をトライ。
しに移動したんだけども、この日は全然調子が上がらないので、その下にある涙岩へ。

「ホワイトティアーズ 4級」。
落とせず。。
この日全体的な話でもあるけど、雨の後ということか、ぬめりが厳しかった。
石灰岩的な滑らかさでフリクションが効かない感じ。
実際居合わせたクライマーで「虹の入江」やってたような人も登れず。
流石に4級は落としておかないとと思って頑張ったが、マッチがどうしてもはまらず、先に上の薄ポッケを触ったら触ったで右手が送れず、終了。
でもこの課題は面白かった。
とても良い課題。
しかしこの日はここまでで一度も岩の上に立っていない驚愕の事実。

ということで、犬岩へ行って「YMルーフ 3級」。
これはヒール掛替えなんかもあり、おもしろ課題。
仲間も一撃していて、自分も得意そうだったので余裕こいて取り付いたら、最後のマントルみたいなのが返せず。
3トライかかる、無念。
人のムーブを見て固定観念を持ったのが敗因。

この日全体、岩のコンディションのせいにしたいところも多々あれど、結論からいえば、まだまだってところ。
ちょっと柔軟の必要性を感じてしまった。
特にバランシーな課題で頼りになる、股の蛙開き。
楽しみが増えた。

帰りはお約束?の「ふじもと」で焼肉。
やっぱり激うまい。
定食+アルファで仕上がった。
あの広い店内が満員状態だったけど、多分全員クライマー。
加えてうちらパーティだけで15名。
素晴らしきかなクライミング。

追伸
連休中日の渋滞はすんごいね。
この10何年、ここまであからさまな渋滞は体験無し。
21時前に出て、家についたの2時半くらい。
途中かまほり事故が2、3発生してた。
日本中、お疲れ様でした。

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