〈2011/10/10〉 湯河原幕岩 YUGAWARA-MAKUIWA
神奈川県下、伊豆の湯河原幕岩。
安山岩。
アプローチが良く暖かく、関東クライマーの冬の定番。
この日は4人パーティ。
行きも帰りも海岸線を走るので、朝日が綺麗。
この写真は8時頃か。
相も変わらず自然の織り成す良い色良い風景。
この日は久々の湯河原幕岩だったが改めてアクセスの良さを体感。
このところ小川山が普通だったので、非常に近く感じた。
前日が雨で、朝方まで降っていたようだったが、場所柄から風通しも日当たりも良いということで決行。
結果やはり少し湿り気はあったものの概ね問題なしで気持ちよかった。
アップはこちら、割札塔「ダークヘラー」9。
割札塔の奥の方は奥まってて日も当たりづらい為かあまり岩のコンディションは良くない。
何か難しくないか?と思いつつマスター。
4人全員アップ。
その後は二手に分かれて、こちらは桃源郷の「フック船長」10a。
スラブ。
しかし小川山でやったようなスラブとはちょっと違って、比べるとホールドも大きく、よっぽど「ソラマメスラブ」9の方が難しい。というかこれが10aならソラマメスラブは11あると思った次第。
ただこの岩は苔が結構生えていて、場所も悪くホールドが濡れているところもあり、少し怖い場面もあったがとりあえずマスターOS。
こちらがスラブやっている間にもう一組は希望峰「帰還兵」10c。
ヌンチャクを掛けてもらった。
一見してホールドも悪くなさそうで、明らかにレイバックするような場所もあり、簡単そう、というのが第一印象だったが、取り付いて参った、どうやって登るの?
ということで、1ピン目と2ピン目の間くらいを何度も行ったり来たり。
OSしたかったので下まで降りてはヒールでレストを繰り返し、だからこれは帰還兵なのだ、という同意を一緒に取り付いた仲間と確認。
とりあえず悔しいので素直に降りずクライムダウン。
昼寝。
(伊豆の昼寝はこれまた最高で御座いました)
昼寝中に他のパーティがこちらのヌンチャクを使って登り始めた。
もうオンサイトも無いので登る様子を観察。
なるほど。
そこもレイバックですか。
ということでフラッシュトライ的なトライ。
さくっとフラッシュ(的な)。
しかも最初のレイバックの時に持ち方を工夫してみたらバチぎき(バッチリ効いた)。
その後もまた違うパーティが登っているのをみたが、この持ち方をしている人はこの日はいなかった。
外岩は深い。
*この辺の言葉はここ参照
それじゃあ、ということで、11を何か落としたいので100岩を確認。
近場で、ということで割札塔へ戻り、「垂壁伝説」11b
昼も過ぎて時間帯なのか岩がまた湿り気を増してきて、という言い訳の上、厳しかった。
結局最後までヌンチャクもかけられず。
その間仲間が隣の「ワンダーマリア」
最初の一手目のポケットはデットかと思っていたら素敵なムーブでスタティック。
(「素敵なムーブでスタティック」って曲のタイトルになりそうね。)
とりあえず何テンかしつつゴール。
次回はRP出来そうな様子だった。
これは自分も次回トライしたい。
そしてこの日は4時過ぎにはそそくさとその場を後に。
何故なら次に控える期待のイベント「月光ヨガIN熱海」があるから。
月光ヨガ
とその前に、本当はヨガの前にはいけない(だろうな)のだが、腹が減ってしようがない、ということで熱海で海の幸。
今回のメンツは皆トライ出来る人達だったので、観光観光していない町の料理屋に飛び込み。
大正解。
刺身が旨い。旨すぎるので、つい焼酎。申し訳ありません。
現場到着。
空は雲は無いけど霧がかっていたが、逆に月が幻想的。
いざ、人生初のヨガ体験。
終わった後の、霧の晴れたすっきりしたこの月光が、最も雄弁である。
どうもありがとうございました。
せんせい。。
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